夫婦ふたりで暮らしていると、一度にそんなにたくさんお米を食べることがありません。
1回あたり、せいぜい1合程度。なので、我が家には炊飯器がなく小さな鍋でお米を炊いています。
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そもそも炊飯器を持たなくなったきっかけは、炊飯器の突然の故障でした。そこで、とりあえず手持ちの「鍋」でお米を炊いてみたところ、意外と簡単で・・お米って炊飯器でしか炊けないと思い込んでいたので拍子抜けしてしまいました。
そこで、新しい炊飯器を買うのはやめ、数週間試してみたら鍋で炊いても、なんら問題がないということがわかりました。
ただ、そのとき使っていた手持ちの鍋が大きかったので、ネットで小さめの鍋をサーチ。そうすると、そこには私の全く知らない世界が広がっていたんです。
それは、「炊飯器がなくてもステンレス鍋でかんたんに炊飯ができます」というキャッチフレーズ。
それが新潟の宮﨑製作所さんのジオ・プロダクトでした。
(食育の第一人者服部幸應先生が開発に携わっています。)
炊飯器がないメリット
・掃除をしなくていい
・キッチンが広く見える
炊飯器って一度置くと、めったに動かさないですよね? なので、ホコリが溜まりやすく拭き掃除や、あと内釜やふたの手入れをしないといけない。
ただ、鍋だとそんなめんどくさいお手入れはしなくてもいいんです。
小型炊飯器も考えましたがやめました。というのも、鍋ですぐに炊けてしまうから。
そこで、わたしが愛用しているのは「ジオ 片手鍋」。
14cmと16cmの2種類もっていて、量や用途によって使い分けしています。
1合だと炊き時間は10分ほど。その後、ご飯を軽く混ぜて、そのまま5分ほど蓋をしておくとふっくら出来上がり。1〜2人でお米を炊くなら「鍋」で十分なのです。
良質な鍋さえ持っていればおいしくできるし、しかも長持ちします。
私の場合、2004年から使っているので、今年でなんと20年目。
まだまだきれいなので、いつになったら買い替えるのやら・・ついでに行平鍋ももっていてこちらもまだまだ現役中!
【おまけ:鍋は焦げていなかった】
一度ヒヤッとしたことがありました。お米を炊いたまま、なんとうっかり二時間ほど外出してしまったんです。ガスのほうは自動的に切れていたのですが、鍋はもうダメかなと。ところが、帰宅してみたら、お米が鍋の中で固まっていただけでした。しかもスポッとまとめて取れてびっくり。しかも鍋もほとんどきれいなままだったんです。
この鍋のすぐれた機能を改めて実感した出来事でした。ほんと、すごいです・・
*くれぐれも真似しないでくださいね。