和香子の暮らし

小さく住まう、楽しく生きる

東京都心タワーマンションでの不思議な隣人

あるタワーマンション(以下タワマン)の隣りに住んでいた一人暮らしの男性。私は会ったことがありませんが、夫のほうは何回かあるらしく、ちょっと気難しい雰囲気でなんとなく声をかけづらいオーラが出ていたそうです。

ま、それだけならよくある話ですが、この男性はなぜか真夜中の2時ごろになるとけっこうな騒音を出してくるのです。ギーギー、ドッカン、ゴンゴン・・まるで今から引っ越し、部屋の模様替え、ジムのような器具で筋トレをしているような感じでした。

誰かと一緒にいるのではなく(話し声はありません)、ただひたすら一人で何かをしているような。

なので、その時間になると目が覚めてしまうので困りました。真夜中の騒音だったのでかなり響き渡っていて・・

タワマンに限らずどのマンションでもいえますが、この例のように、ライフスタイルが朝晩逆転している人がいます。

ところで・・このタワマンを退去する直前に、ある事実を知ってしまいました。なんとこの粗大ゴミをこの隣人が盗んでいたようなのです。いろいろなものをカートに積んで部屋に入っていくのを夫が目撃。

粗大ゴミ置き場といっても、比較的きれいでスペースがかなり広く、ゴミ置き場というよりは巨大な倉庫のようになっています。そこには粗大ゴミが整然と並べられ、まだ使える状態のものがたくさんありました。

私もそうでしたが、引越しのたびに仕方なく捨てたものが数多くあり、もったいないと思いながらも処分してたんですよね。それを隣人は中古買取やフリマサイトで売っていたのではないかと。その梱包作業を夜中にしていて、それであの意味不明な?騒音を出していたのかもしれません。勝手な憶測ですが。

ほか、時間帯によってはエレベーターで会う人のタイプが変わります。銀座が近かったので飲食店やバーなど夜の仕事をしている人、同じフロアではセカンドハウスとして住んでいる人もいました。

タワマンには多種多様な人たちが住んでいるため、それぞれライフスタイルが違うのがよくわかります。

東京都心では3つのタワマンに住んできましたが、(私が住んでいたときは)どこも大きなトラブルはなく、いたって静かに平穏に暮らしていました。なので、上記の隣人についてはたまたま?そのような人にあたってしまったというか。

ただ、こんなとき賃貸でよかったと思いましたし、あと、その頃はすでに二拠点生活をしていたので、毎日その部屋に住んでいたわけではなかったのも幸いでした。

あのまま住み続けるしかなかったとなると、それはやはり管理の方に報告してなんとか対処してもらう方向になっていたと思います。