つい先日、1年間ほど続けてきた趣味をやめました。
といっても、やめるまでに時間がかかってしまいました。
このまま続けようか、いや、せっかくここまでしたのにもったいないと、自分との葛藤です。
考えれば考えるほど頭が混乱してきたので、とりあえずメモにやめた方がいい理由を書き出しました。
そして、つらつらと書いているうちに、はっきりしてきました。
それは「私はもうやめたい」。
心の奥底ではもう決めている。ただ、あれこれと納得させるためにあがいているだけ。
じぶんの気持ちがもう離れてしまっているのでどうしようもありません。
そんなことであれこれ悩むなんてもったいない。
と、そこで、ふと思いついたのが「時は金なり」。
ただただ過ぎ去っていく時間を考えると、あ、これはやめなきゃと、すんなりとさよならすることができました。
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やめてしまった瞬間に、以前のものが過去となります。
この感覚って引越しとよく似ているなぁってふと思いました。
引越しでそれまでに住んでいた場所を後にし、新しい街へと向かっている。そのときには、ついさきほどまでいた街のことはすっかり忘れてしまっている・・・
それとほとんど同じですね。
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やめることは新しい道への第一歩。
時間は限られているので、これまでしたかったことを始めます。